小学校受験について先日書かせていただいたが、現在の日本の教育は課金ゲームのような節がある。
特に小学校受験においてはある程度の財力がなければ他のライバルと同じ歩幅で進めるとは思えない。
幼児教室に通わずに親が付きっ切りで学習をサポートしてあげるとしても共働きではなかなか厳しいものがある。どちらかが専業主婦・主夫となるゆとりがなければならない。
そもそも私立小に通うこと自体もかなりの費用を要するが。
小学校受験を乗り越え、中高と進学ルートに乗りさえすれば、将来的に就くことができる職業が広がり、幼少期の投資を十二分に回収できる可能性もある。
ググれば出てくるが、厚生労働省が出している統計では、大卒のほうが高卒よりも高賃金であるという結果は出ている。
また良い大学を出ているほうが出世も早く、生涯賃金としても増える可能性が高い。
それは幼少期~学生時代に投じた数百万をはるかに上回り億単位に及ぶ。
ホリエモンさんは学校なんて行く必要ない、義務教育など不要、ということを語っているが、残念ながら学歴での格差は日本においてまだ続いている。
もちろん突出した人材を生み出す力という点においては、義務教育はコスパは悪いと思うのでホリエモンさんのような考えも面白い。
世界の億万長者の中に中卒や高卒の者も多数いる。
橘玲さんの著書でも述べられているが、知能は遺伝による影響を受けるという事実も受け入れる必要がある。
私も大学生の頃にアルバイトで塾講師をやっていたが、明らかに一般的な勉学に向いていない子どもはいる。恐らく少数派ではあるが教えても教えても全く理解できない子どももいる。
別のパターンとして大学生時代の同級生にも、勉強している時間はそれなりに長いのに試験をクリアできない友人がいた。医学部に入学できる学力は持っているはずだし、出身高校自体は名門私立であった。
彼は結局留年を繰り返し10年程医学部に在籍した後に退学になってしまった。
子どもを教育する上で、自分の子どもがいわゆる受験的な勉強に向いているかどうかは親が見極めるしかない。
本当に勉強ができない子どもは多くはないので、親のサポートと周囲の環境さえ整えてあげればある程度の学力は身につくことが多い。
勉強に向いてないのかな、と思ったら最低限の学力はつけたほうが良いと思うが、子どもの得手不得手を見極めてうまく伸ばすことは受験より大切だと思う。